濡れセンサ織物

研究成果事例
濡れセンサ織物

尿等の電解液で濡れたことを検知できる織物を開発しました。
特徴
銀めっき糸とアルミ蒸着フィルムを糸状に裂いた糸(ラメ糸)を織物に織込み、尿等の電解液で濡れた時に生じる銀めっき糸とラメ糸間の電位差を測定することで、織物自体が濡れているかどうか検知できる織物を開発しました。この織物の柔らかさは通常の織物と変わらないので、介護分野への利用が期待されます。
用途
オムツ・尿取りパッド交換時期通報システムに用いる濡れセンサ、尿失禁等リハビリ用センサ、よだれかけ等の洗濯時期通報システム用センサなど