公募型研究開発資金制度 > 公募型研究開発の実績 > 年度別部・センター・試験場別制度別 > 穿孔圧密・樹脂複合技術による県産スギ材の高度利用プロセス開発(2/2)


公募型研究開発資金制度
公募型研究開発の実績

穿孔圧密・樹脂複合技術による県産スギ材の高度利用プロセス開発(2/2)

担当

工業技術部
基盤技術部

成果

スギ材の活用を目的として穿孔圧密加工および樹脂処理技術を応用することにより、高強度かつ耐久性を有する木材料を開発した。本年度は昨年度の研究で得られた加工条件に基づき屋外用のベンチおよびデッキを作製し、屋外暴露試験、アンケート評価等の各種評価を目的として、比較対象試料とともに敷設試験を実施した。さらにその作製工程において事業化を想定した課題抽出を行い、その検討を行った。その結果、試作製品は優れた耐久性と表面の耐衝撃性を有するとともに耐光性の向上も認められ、アンケートにおいてもその評価は高かった。


[地域資源活用型研究開発事業]

戻る