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公募型研究開発の実績

真空処理による溶湯改質で高強度鋳鉄の半凝固製造法の確立とコンパクトラインによる実用化の研究(2/3)

担当

工業技術部

成果

本研究では、球状黒鉛鋳鉄品の半凝固鋳造法による高機能化、実用化への技術開発による新材質の創生や省スペース化を実現したコンパクトラインの開発を目指している。これらにより低コストで高品質・高強度、バラツキの少ない部品の製造が可能となる。本年度は材料強度確認試験を行った。試験片(JIS Z 2201 4号試験片)は、半凝固金型鋳造製品にオーステンパ熱処理を施し、旋削加工して作製した。引張試験(方法:JIS Z 2241)を行った結果、伸びは目標値に達しなかったが、強度は目標を達成できた。


[経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業]

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