尾張繊維技術センター
自動車部品の強化複合材料の基材をニットで作製することを目的として、CADデータを基にニット製品を設計できるアルゴリズムを構築し、CADデータに添う3次元形状のニット製品の設計のためのソフトウェアを開発した。また、炭素繊維等の高強度・高弾性繊維の糸は、破断伸びが小さく、曲げや摩擦に弱いため、横編機での編成が困難である。そこで、炭素繊維の保護方法を検討し、捲縮性を有するフィラメントでカバリングする方法で編成可能なレベルに糸の保護ができる加工条件を確立した。
[経済産業省戦略的基盤技術高度化支援事業]
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