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公募型研究開発資金制度
公募型研究開発の実績

表面にカーボンナノチューブを成長させた新型炭素繊維の開発(1/2)

担当

工業技術部

成果

今年度は、ミルドカーボンファイバーとナイロン66、あるいはポリプロピレンとの複合材を試作し、その基本物性の評価を行った。その結果、いずれの樹脂を用いた場合も、アイゾット衝撃強さ、熱伝導率、体積抵抗率の改善は十分とは言えなかったが、引張強さ、曲げ強さ、曲げ弾性率、熱変形温度は、カーボンファイバーの添加で著しく向上し、実用的に優れた複合材が得られた。


[経済産業省地域イノベーション創出研究開発事業]

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