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公募型研究開発資金制度
公募型研究開発の実績

穿孔圧密・樹脂複合技術による県産スギ財の高度利用プロセス開発(1/2)

担当

工業技術部

成果

スギ材の活用を目的として、圧密加工による機械的性質の向上及び樹脂処理による変形固定、屋外耐久性の向上に着目し、デッキ等に用いられる屋外用途の木質材料の作製を検討した。穿孔加工を用いることにより、実用化を考慮した生産性が確認できた。また、液体の浸透性が悪く長尺な試料に対しても、均質な樹脂処理が可能であった。加工材は、デッキ材としての必要物性と屋外耐久性が確認された。穿孔は、開発した多軸スピンドルを用いたNC加工機により加工可能であった。


[地域資源活用型研究開発事業]

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